マンボウの昼寝 blog

次に東証一部昇格するのはどこだ?

[1部昇格]共和コーポレーション(6570)は東証1部に鞍替えするか分析

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共和コーポレーションの事業内容は、アミューズメント施設の運営、機器販売が主体。
業界シェアはトップ級で、長野県を中心に、東北・関東・信越・北陸・東海地方で
店舗を展開。今期も年1~3店の自社店舗拡大。出店は北関東エリア中心としていた。
上場時調達資金等活用し、同業他社への積極的なM&Aで早期100店体制を
目指している(前期末47店)。


 

<基本情報>

CODE 6570
会社名 (株)共和コーポレーション
会社URL http://www.kyowa-corp.co.jp/
上場市場 東証2部
業種分類 サービス業

 

 

<株価情報>               (18/08/15調べ)

株価 発行済株数 時価総額
(百万円)
PER
(株価収益率)
PBR
(純資産倍率)
1,471 3,013,500 4,433 11.61 1.34
PER・PBRともに、割安感がある。
株価も10万円台で手が届きやすい。

 

 

<通期業績>

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 1株配当 発表日
単 変 2015.03 13,267 215 51 1,084.70 500.00
連   2016.03 11,298 187 223 142 2,898.20 500.00
連   2017.03 11,978 318 326 328 6,941.80 500.00
連   2018.03 13,285 541 556 322 135.20 34.00 18/05/14
連 予 2019.03 13,486 548 599 369 126.70 17.00 18/08/10
売上・経常・純利益、ともに右肩上がり。
18年8月29日付で株の分割(1→2)が行われので、配当も維持され、
配当利回りは2.31%。
株主優待は、毎年3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、
一律で1000円分のクオカードを贈呈する。

なお、初回のみ18年9月30日時点の株主を対象とするとしている。

(18年8月13日)

 

<財務 [実績]>

 

決算期 1株
純資産
自己資本
比率
総資産 自己資本 剰余金 有利子
負債倍率
発表日
連   2016.03 37,675.83 22.30 8,331 1,858
連   2017.03 923.87 24.10 9,073 2,185 1,805 1.99
連   2018.03 1,134.61 30.10 10,971 3,305 2,103 1.54 18/05/14
連   18.04-06 33.00 9,732 3,210 2,008 1.46 18/08/10
PBRが上昇しているのは、純資産が増えているからですね。

 


東証1部鞍替え要件>

株主数 流通株式数 流通株式
比率
流通株式
時価 総額
 
1,147 12,335 40.93% 1,821,879,500  
株主数2,200人以上は1,147人で未達
時価総額40億円以上は、〈株価情報〉より44億円で達成
流通株式数20,000単位以上は、12,335で未達
流通株式比率35%以上は、40.93%で達成
流通株式時価総額20億円以上は、18億円で未達

 

 

 <まとめ>

株価情報から割安感、値ごろ感あり。
通気業績から右肩上がりの成長も見られ、配当利回りも高い。
東証2部に上場したのは、18年3月19日。
仮に上場1年後に鞍替えするとしたならば、鞍替え用件未達項目を達成したい。
すでに、18年8月29日付で株の分割(1→2)が行われることが決定しており、
株数が単純に2倍と考えると、流通株式数は達成される。
残るは株主数と時価総額をクリアするために、
①立合外分売や②優待新設で達成を目指すのではないか。
現状、配当利回りだけで2.3%というところに、
自社ゲームセンターで使えるコイン交換チケットなどを付けて、
総合利回りを3~4%以上にすれば、優待株として人気が出て、

株主数も株価も上昇し、達成できるのではないだろうか。

※18年8月13日発表がありました、優待新設。

 初回のみ9月末株主にも1000円分のクオカードが送られます。